船場のまちなみ修景第1弾!
〜芝川ビル編〜

船場のまちなみ修景第1弾として、
芝川ビル」の建物正面レリーフが修景されました!

伏見町3丁目、御堂筋から伏見町通を東に入ったところに、
独特の存在感を放つ近代建築「芝川ビル」があります。
このところ、ベトナム料理店やチョコレートショップ、
喫茶店、パブなど素敵なお店の出店が相次いでいる、話題のあのビルです。

昭和2年、まだ周囲には木造家屋が建ち並ぶ中、
当主・芝川又四郎氏の「地震や家事に強い建物を」という強い想いを受け、
鉄筋コンクリート造の芝川ビルが誕生します。
その後長い年月の間に、空襲や酸性雨などの被害を受け、正面入口の上部にある、
ビルの‘顔’とも言える3つの大きなレリーフの劣化が、
かなり進んでしまっていました。

マヤ・インカ文明を思わせる特徴的な装飾が施された芝川ビル(修景前)
芝川ビル 修景 工事

建物竣工時のレリーフ(昭和2年)
芝川ビル レリーフ 修景 工事

80年の時の流れは恐るべし。
このビルの‘顔’を取り戻すべく、大阪市HOPEゾーン事業による
レリーフの修景工事が9月下旬にスタートしました。
工事中、ビルを囲う白い塀を見て
「芝川ビルに何が!?」と心配された方もいらっしゃるかもしれませんね。
芝川ビルさんのご協力により、入口の左側のとても目立つところに、
「まちなみ修景工事」の看板を掲示していただきました。

芝川ビル 修景 工事 看板

それから2ヶ月、11月21日(土)の夕暮れ時。
平松邦夫市長や我らが協議会の大橋会長も出席し、
除幕式・お披露目会が開催されました。
白い幕が落とされると・・・
夕闇の中、くっきりとライトに照らされ、新レリーフの姿が!!

除幕された方々で新レリーフと記念撮影
芝川ビル 修景 工事

皆さんは生まれ変わった新しいビルの姿を、もうご覧になりましたか?
「いつもチョコレートに夢中で、レリーフなんて見たことが無かった。」
「喫茶店にはよく行くから、工事をしていたのは知っていたけど・・・」
というあなた!
今度は是非、一度入口で立ち止まって、まじまじと上を見上げてみてください。
大大阪時代の船場商人の心意気と、それを受け継ぎ守ってきたオーナーの建物への愛、
そして今回の修景工事に関わったたくさんの方々の熱意を、
必ずや感じることができます。

修景工事の様子は、芝川ビルさんの公式サイトのブログ「建物語」で、
詳しく・楽しくご報告されています。是非、一度ご覧下さい!
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芝川ビル 概要
所在地:中央区伏見町3-3-3
建物所有者:百又株式会社(代表取締役 芝川 能一)
建築年:1927(昭和2)年
構造・規模:鉄筋コンクリート造4階建 地下1階
設計:(基本設計・構造設計)澁谷五郎、(意匠設計)本間乙彦
国登録有形文化財

※掲載写真等の一部は芝川ビルさんよりご提供いただいたものです。
ありがとうございました。

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